どんぐりと山猫 宮沢賢治 / 1924年 / 小説 ハッピー度 61/100 あらすじ(結末の手前まで)ある土曜日の夕方、一郎のもとへ、ほとんどひらがなの下手な字で書かれた、おかしな葉書が届く。差出人は山猫で、あした、めんどうな裁判をするので、ぜひ来てほしいという用件だった。結末のネタバレ 山猫からの奇妙な葉書で山奥へ赴いた一郎は、誰が一番偉いかで三日も争うどんぐりたちの裁判に立ち会い、「いちばんばかでめちゃくちゃなのがいちばんえらい」という言葉を山猫に授け、争いを一瞬で収める。礼に黄金のどんぐりを馬車で持ち帰るが、家に着く頃には光を失ってただのどんぐりになり、山猫も馬車別当も消えていた。その後、山猫から一郎へ葉書が届くことは二度となく、不思議な体験が静かに遠ざかって物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む