サンショウウオの四十九日 朝比奈秋 / 2024年 / 小説 ハッピー度 68/100 あらすじ(結末の手前まで)杏と瞬は一つの身体を左右で分け合う二十九歳の結合双生児だ。外からは一人に見える二人は、それぞれの感覚や考えを持って暮らしている。自分と相手を隔てる境目を意識しながら、家族との時間を過ごす。結末のネタバレ 杏と瞬は伯父の四十九日のため祖父母の家へ行くが、父の到着が遅れ、納骨は翌日に延期される。その夜、瞬は杏が伯父の蔵書を読むそばで眠り、自分が死んで杏だけが生きている夢を見る。目覚めた瞬には喉の痛みがあり、扁桃炎で熱を出していたと分かる。二人の身体は生きたままで、父の運転する車で病院へ向かう。瞬は自分の葬儀を想像しつつ、杏と共有する身体で現実の時間へ戻っていく。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む