闇に香る嘘 下村敦史 / 2014年 / 小説 ハッピー度 83/100 あらすじ(結末の手前まで)全盲の村上和久は、腎臓を患う孫のため、中国残留孤児として帰国した兄・竜彦に協力を求める。しかし兄が適合検査を拒んだことから、和久は長年身近にいた人物が本当に自分の兄なのかと疑い始める。結末のネタバレ 竜彦は偽者ではなく、村上家の実子ではなかったのは和久の方だった。和久は中国人の母から日本人の母へ託された子で、電話をかけてきた男は中国に残った実の双子の兄だった。日本へ密航した兄と再会した和久は、彼から孫の夏帆への腎臓提供を受けることになる。また、長年兄として暮らしてきた竜彦への疑いも解け、血縁の有無とは別に、その愛情を受け止める。和久は二人の兄とのつながりを得る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む