大聖堂 レイモンド・カーヴァー / 1983年 / 小説 ハッピー度 78/100 あらすじ(結末の手前まで)盲人に偏見を持つ「私」は、妻の旧友である盲目の男ロバートが、亡くなった妻の葬儀を終えて泊まりに来ると聞き、気が進まない。ロバートは、妻とは声を吹き込んだテープをやりとりする仲だった。結末のネタバレ 盲人や黒人への偏見を抱く語り手の「私」が、妻の旧友である盲目の男ロバートを一晩自宅に泊めることになる。妻が眠った後、二人きりでテレビに映る大聖堂をロバートに説明しようとするが言葉に詰まり、ロバートの提案で目を閉じたまま彼の手に自分の手を重ねて一緒に大聖堂の絵を描く。理屈ではなく身体を通じて他者とつながる体験の中で、「私」は目を閉じたまま何かを「見て」、解放感に満たされる開かれた余韻で終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む