11枚のとらんぷ 泡坂妻夫 / 1976年 / 小説 ハッピー度 43/100 あらすじ(結末の手前まで)市民公民館の記念催事で、奇術同好会マジキクラブが公演を開く。道具や進行の不手際が続き、ようやく迎えたフィナーレでは、仕掛けの中から現れるはずの水田志摩子が姿を見せない。結末のネタバレ 鹿川舜平は自著に登場する奇術と嗅覚の手掛かりから、松尾章一郎を犯人と特定する。舞台に志摩子がいたという前提は、代用の手品と身代わりによって作られたものだった。鹿川がアリバイを崩すと、志摩子の側にも松尾を殺す計画があったと分かる。魔術の女王になるための彼女の計画は逆転し、志摩子自身が殺されていた。舞台の演技と現場の装飾に隠された二人の企みが明るみに出る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む