喪失の響き キラン・デサイ / 2006年 / 小説 ハッピー度 43/100 あらすじ(結末の手前まで)一九八六年、ヒマラヤ山麓のカリンポンで、少女サイは祖父である元判事と料理人の暮らす屋敷に身を寄せる。料理人の息子ビジュはニューヨークの飲食店を渡り歩き、故郷では民族運動が人々の暮らしを揺らし始める。結末のネタバレ ギャンは民族運動への加担とサイへの裏切りを悔いるが、二人の関係が元に戻る場面はない。判事の愛犬マットは盗まれたまま見つからず、判事は料理人を殴って責める。一方、アメリカでの労働と不法滞在に疲れたビジュはインドへ帰るが、帰路で運動の参加者たちに金も衣服も奪われる。女物の寝間着を着て故郷へたどり着いたビジュをサイが見つけ、最後に料理人の父と息子は再会して抱き合う。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む