猫は知っていた 仁木悦子 / 1957年 / 小説 ハッピー度 39/100 あらすじ(結末の手前まで)大学で植物を研究する雄太郎と妹の悦子は、猫のチミを連れて医院へ下宿する。新しい住まいには院長一家や看護婦、入院患者が暮らしており、兄妹はその人間関係や身近な出来事に関わり始める。結末のネタバレ 雄太郎は、医師の兼彦が平坂を殺し、目撃した祖母と共犯の家永看護婦も口封じしたと解明する。家永の死には、眠らせた猫を重しとして毒のナイフを作動させる仕掛けが使われていた。防空壕で兄妹が真相を話すのを聞いた兼彦は、見破られたと悟って列車に飛び込み自殺する。後から届いた手紙により、平坂の癌を誤診し、それを暴露されるのを恐れたことが最初の殺人の動機と分かる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む