蛇を踏む 川上弘美 / 1996年 / 小説 ハッピー度 32/100 あらすじ(結末の手前まで)教師を辞めて数珠屋で働くヒワ子は、ある日、公園へ向かう途中の藪で蛇を踏む。蛇は中年の女の姿に変わり、ヒワ子の家へ向かう。仕事から帰ると、その女が部屋に居座り、母親を名乗って夕食を用意している。結末のネタバレ ヒワ子は、母を名乗って同居する蛇から蛇の世界へ来るよう誘われ続ける。部屋に満ちた小さな蛇が耳に入り、自分も蛇へ変わり始める感覚を覚えるが、ヒワ子は蛇にはなるまいと抵抗する。待ちきれなくなった蛇が首を絞め、ヒワ子も応戦する。天井から水が落ちて部屋が水浸しになり、ついにはアパートごと濁流に流される。二者は水に乗ったまま争い続け、決着は示されない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む