慟哭 貫井徳郎 / 1993年 / 小説 ハッピー度 10/100 あらすじ(結末の手前まで)連続幼女誘拐殺人事件が起こり、捜査一課長の佐伯は、警察内部の対立を抱えながら捜査を指揮する。一方、別の場所では、ある男が新興宗教に救いを求めており、二つの話が交互に進む。結末のネタバレ 連続幼女誘拐殺人を追う捜査一課長・佐伯のパートと、新興宗教にのめり込む「松本」のパートが交互に進む。叙述トリックの核心は、年号を伏せた時間軸のずらしで、両者が同一人物の現在と1年後だったこと。娘を事件で喪った佐伯が、儀式で娘を蘇らせられると狂信し自ら幼女を殺める犯人だったと判明する。娘を殺した本当の犯人は最後まで捕まらず、救いのない慟哭で終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む