ネコババのいる町で 瀧澤美恵子 / 1990年 / 小説 ハッピー度 48/100 あらすじ(結末の手前まで)アメリカで幼少期を過ごした少女が、日本の祖母と叔母の家へ預けられる。言葉を話さない少女は、隣に住む猫好きのネコババや、猫の世話をする若い女性と交わりながら、大森新地での暮らしを始める。結末のネタバレ 祖母と叔母に育てられた少女は、ネコババの甥と結婚し、子供を持つ。成長後も夫と子供がおり、アメリカの母や名古屋の実父も生きているが、祖母に続いて叔母が亡くなると、自分が天涯孤独になったように感じる。幼少期の女性たちとの暮らしを振り返ることで、その喪失感の背景が示される。新たな家庭ができても、育ててくれた二人を失った空白は残る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む