100万回生きたねこ 佐野洋子 / 1977年 / 小説 ハッピー度 48/100 あらすじ(結末の手前まで)100万回死んで、100万回生き返った虎縞の猫がいた。王さまや船乗りなど、さまざまな飼い主に可愛がられたが、猫は死ぬのが少しも悲しくなく、飼い主を好きになることもなかった。結末のネタバレ 100万回死んで100万回生き返り、どの飼い主のことも愛さなかった虎縞の猫が、ある時だれのものでもない野良猫として、一匹の美しい白い猫と出会い、初めて他者を愛する。妻となった白い猫と子どもたちと幸せに暮らすが、やがて白い猫が老いて死ぬと、猫は初めて100万回泣き、その亡骸のそばで静かに息を引き取る。そしてもう二度と生き返ることはなかった。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む