乙女の密告 赤染晶子 / 2010年 / 小説 ハッピー度 71/100 あらすじ(結末の手前まで)京都の外国語大学に通うみか子は、ドイツ語の暗唱大会に向けて『アンネの日記』を練習する。風変わりな教師バッハマンが指導する教室には、乙女たちの噂や秘密が飛び交い、彼女も周囲の目を意識している。結末のネタバレ 麗子はバッハマンの人形アンゲリカを持ち去り、姿を消すが、人形は後に戻る。みか子の家を訪れたバッハマンは、アンネを支えたミープの死に触れ、記憶を引き受けることを語る。みか子はアンネを単なる犠牲者の記号にせず、その名を取り戻そうとする。最後には暗唱大会の舞台に立ち、一九四四年四月九日の日記を語り始めるために息を吸う。大会の勝敗は示されない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む