フィッシュストーリー 伊坂幸太郎 / 2007年 / 小説 ハッピー度 85/100 あらすじ(結末の手前まで)売れないパンクバンドが解散前に最後に録音した曲には、演奏が途切れる不自然な無音の箇所がある。その曲をめぐる表題作と、「動物園のエンジン」「サクリファイス」「ポテチ」を収めた短編集だ。結末のネタバレ 「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の4編からなる連作的短編集。表題作では、売れずに解散したパンクバンドが残した楽曲「FISH STORY」の、ボーカルの沈黙が生んだ無音部分が、十数年後に巡り巡って地球を救う鍵となる。誰にも届かないと思われた一曲が時代を越えて世界とつながるロマンを軸に、各編とも伊坂らしい伏線回収と人の善性への信頼を込めて、温かく希望に満ちた読後感で締めくくられる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む